UR賃貸住宅(旧公団住宅)情報サイト

UR賃貸住宅の家賃について

UR賃貸住宅の家賃についてまとめてみました。

UR賃貸住宅の家賃は?

UR賃貸住宅の家賃は、法律の規定により、近くにある同じようなタイプの住宅の家賃の額を基準として設定します。

新たに入居する方に適用する募集家賃は毎年改定、現在居住している方に適用している継続家賃は3年ごとに改定されます。

また、家賃とともに毎月払うものに、共益費があります。
共益費は、団地内の階段灯などの電気料、散水栓の水道料、ゴミの処理費、給水施設などの諸施設の維持運営費、共用部分の清掃費、芝生や樹木などの手入れの費用、その他居住者の共通の利益を図るために要する費用に使われます。

家賃等の一時払い制度

家賃等の一時払い制度とは、契約時に一定期間(10年以内の年単位の期間)の家賃と共益費をまとめて支払うことができる制度です。

一時払い期間に応じて、UR都市機構が定める割引率により家賃等が割引かれますので、その期間中、割引かれた家賃等で住むことができます。

この「家賃等の一時払い制度」は、新たにUR賃貸住宅を契約する方であれば、年齢を問わず、どなたでも利用できます。

この制度を利用する場合、申込資格の収入及び貯蓄に関する要件に関して問われることはないので、継続的な収入がない方でも賃貸住宅を契約することができます。

一時払い期間終了後は、毎月の家賃等を、都市機構の指定する金融機関等における口座振替の方法により決まった日までに支払います。
ただし、一時払い契約終了時に満60歳以上の方は、再度「家賃等の一時払い」契約を締結することができます。
※他の制度との併用ができない場合もあります。

1.対象となる方
新たに契約する個人の方。年齢を問わずこの制度を利用できます。
2.一時払い期間
入居開始可能日の属する月の翌月から1年以上10年以内の1年単位で選べます。
3.家賃等の割引
一時払い期間に応じて都市機構が定める割引率により家賃等が割引かれます。
4.契約書
住宅の賃貸借契約とは別に「家賃等の一時払い」契約を締結。

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